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2014年1月24日

【第5回】ETLを使ったIBMi(旧AS/400,iSeries,System i)のテーブル操作方法のご紹介

talendイメージ
提供元

日本情報通信(株)

情報の概要

オープンソースのETLとして有名な「Talend Open Studio」(後述:TOS)は、Windows/Linux/Mac等では普通に使える事はご存じの通りですが、IBM i(旧 AS/400,iSeries,System i)で使おうとした時、敷居が高いと思われる方にその使い方をご紹介します。
「Talend Open Studio」は、実際には定義した内容を100%Pure Javaを生成するツールですので、Javaプログラムが動く環境であれば基本的に使えます。

今回は特別編です。
第1回から第4回の入門編では、それぞれのジョブを実行し結果を確認しましたが、その実行結果から見ると、実行時間がたかが200レコード程度の処理に数秒掛かってます。
これでは到底業務で使用しようとは思わないでしょう。しかし今までは、「実行」というアクションをPC側で行っていましたこれはあくまでPCの能力でしかありません。
そこで、このジョブの定義をIBMiに移行して実行してみたいと思います。
talendのOpen Studioは、実際にはjavaのジェネレータですので、Open Studioにはプログラム一式をzip形式に纏めて、移行する手段が提供されています。ここでは、その方法を説明します。

どんな時使ったら良いか

IBM i(旧 AS/400,iSeries,System i)とPC間でのデータの受け渡しはエミュレータ付属のデータ転送機能の方が使い勝手は良いと思います。
しかし、”他DB(Oracle、DB/2、MySQLPostgreSQL)とデータ連係をしたい、その連携方法を標準化したい”などの要件がある場合は一度検討する価値はあると思います。
またチョット変わった使い方としては、汎用機からコンバージョンされた企業のシステムに多いと思いますが、プログラム内でソート処理をしている場合、その処理をETLで置き換えるという使い方もあると思います。

検証時のシステム環境

TOSバージョン

TOS_DI-Win32-r91494-V5.2.0RC1

TOS導入先(定義作成PC)

Windows7

IBM iバージョン

IBM i 7.1

期待効果

商用ソフトの購入前に、ETLの適用エリアや効果を確認したい。
ETLツールに縛られない標準化されたデータ連係環境を構築できる。
(最終的には100%Pure Javaが生成されるため、仮にTOSが市場から消えてもメンテナンスが可能)

資料ダウンロード

talend_IBMi設定紙芝居_入門編⑤_IBMi上でのtalend実行(PDF表示)