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※本コラムの投稿は個人の意見です。従いまして共感を得るか、反論をかうか、皆様の広い御心でお読み頂きお役に立てれば幸いです。

2017年4月17日

世の中はWebシステムとインターネットの時代

ペンネーム:やっぱりiとopenが好き

「クローズ」な環境での運用

 数年前から基幹システムの世界では魔法の言葉のように「オープン・システム」、「オープン化」、「オープン○○○」をよく聞きましたが、個人的にも「オープン○○○」にはかなり興味をもっていました。
 ですが基幹システムは、企業の根幹であると同時にあまり「オープン」にしたくない「クローズ」な環境での運用が当然でした。

 そんな「クローズ」な環境での運用から変化を牽引した要因の一つが通信インフラです。構内ネットワーク(LAN)環境が、有線LANだけでなく無線LANも使われるようになり、遠隔地との通信では専用線、モデムの時代から広域ネットワーク(WAN)、ルーターの時代へと変わり、いまではインターネットを中心とした通信インフラへと変わりました。

いろいろなシーンで適した端末を使い分ける時代

 もう一つの要因は基幹システムを利用する手段です。専用端末からエミュレーターソフトをインストールしたパソコンでの利用へと変わり、通信インフラの変化に合わせて、同軸ケーブルからLANケーブル・無線LANへと変わりました。
 一方、携帯電話(いまではガラケーですが)も通話だけの機能から、携帯電話用のインターネットサービスが開始され、スマートフォンなど携帯型の高機能な端末へと変わり、いろいろなインターネットサービスも利用できるようになりました。

 さらにタブレットやタブレットPCという新しい携帯型端末の登場により、いろいろなシーンで適した端末を使い分ける時代になっています。
 このように通信インフラと利用する手段の変化が、「クローズ」であった基幹システムを「オープン」環境へと変化させていくことになります。

変化に対する一つの対応策が「Webシステム」

 ただ「オープン」へ変化するといっても魔法の言葉ではないので、「クローズ」である基幹システムとさまざまな端末をどう利用していくかは、いろいろな方法や製品(オープンソース製品、シェアウェア製品など)がありますが、代表的な方法がブラウザーを利用した「Webシステム」です。

 仕事のスタイルも自宅や外出先などさまざまな場所で、さまざまな端末を使って仕事をおこなう機会が増えてくるでしょう。
このような変化に対する一つの対応策が「Webシステム」ですが、基幹システムには重要なビジネスロジックや蓄積されたデータがあり、それは企業の「資産」であり「継承」しなければなりません。

「資産」を守り、「継承」し、セキュリティー対策

 そのため情報システム担当者は、利用者が「Webシステム」として必要とする業務や機能を検討して構築していくのです。
 今後も基幹システムの「Webシステム」化は進むと思いますが、同時に検討すべき項目としてセキュリティー対策があり重要なことですが、さまざまなケースがあるため、このコラムでは語りません。

 このように従来の基幹システムをさまざまな場所でさまざまな端末を「Webシステム」という技術で構築し、利用環境の変化に柔軟に対応することが可能になりま~す。「資産」を守り、「継承」し、セキュリティー対策も可能で、さまざまな端末も利用できる IBM i は個人的には一押しだ!